5月27日深夜3時にDead by Daylight公式より、youtubeでの生配信がありました。この日ちょうど4周年を迎えた人気ゲームDead by Daylight。この公式生放送で語られた7つのことについてまとめたので、紹介します。
デッドバイデイライト4周年生放送まとめ
新チャプター発表を含めた大きく7つのことについて公式発表がされました。
4年目の軌跡
冒頭はDead by Daylightの4年目の道のりについてでした。
・4つのチャプターの実装
ほぼサプライズ登場だった“The Ghost Face”、初めて生存者2人を収録した“Stranger Things”、初めて過去に登場したキャラクターの背景を掘り下げた“呪われた血統(鬼)”、そしてつい先日リリースした“Chains of Hate”の4つの新チャプターが追加されたこと。
・アーカイブ
新要素のアーカイブが実装された。リリースした3篇の学術書には毎回新しいコンテンツや仕様改善が含まれていた。
・ゲームバランス調整
殺人鬼のナイトメアとドクターに大きなアップデートを行い、特殊能力を大きく変更したこと。
・専用サーバーの実装
全てのプラットフォームですでに専用サーバーが実装されていること。それにより、退出や切断ペナルティなどのタイムアウト機能が可能となり、35%以上も退出・切断率を減らすことができ、プレイ環境の改善に大きく貢献したとのこと。
・新プラットフォーム
Nintendo Switch版やモバイル版(一部地域)をリリースできたこと。ほぼ全てのプラットフォームをカバーし、残りのプラットフォームも準備を進めているとのこと。
・うさ耳フェン
うさ耳フェン・ミンをリリースすることができたこと。
本当に多くのキャラがリリースされた年だったのではないでしょうか。特にストレンジャーシングスとのコラボはファン獲得に大いに貢献したと思われます。私も見終えたばかりだったのでかなりテンションが上がりました。うさ耳フェンに触れるということは相当売り上げが出たんでしょうね。確かに可愛いから納得です!
嬉しいお知らせ
世界中のコンテンツクリエイターをフィーチャーした26種類のスキンを収録しているダウンロードコンテンツ「Charity Case」、これの収益は慈善団体Brain & Behavior Research Foundationに100%寄付されていて、先日、寄付金額が100万ドル (約1億800万円)を突破。なおCharity Caseはまだ販売しており寄付も継続して行くそうです。
そして今年4月、1日のうちにDead by Daylightをプレイする人の数が100万人を突破するという快挙を達成。そしてこの1年で全世界の総プレイヤー数が2,000万人を突破。
日本でも人気芸能人が実況をして一躍有名になりましたよね。ゲームに馴染みのない人たちにも広く知れ渡ったのがプレイヤー数の増加に繋がったのかなと思いました。
2020開発ロードマップ
・ゲームの健全性について
専用サーバーの改善
実装された専用サーバーはプレイしていてもわかるように、少しのラグを感じる時がよくあります。今後もこのラグの改善を行っていくそうです。
・マッチメイキング
現在のマッチメイキングはプレイヤーのランクによって行われていますが、それは正確なものではないと公式も認識していて、ランクに変わる新たなアルゴリズムを開発中とのこと。現在すでにテストとしてシミュレーションをしているそうで2020年夏に本実装を目指しているそうです。今年中に実装されると思うとワクワクしますね。
・ゲームバランス調整
昨年同様、キャラクターやパーク、アドオンを対象に見直しを行っていくようです。また既存マップにも見直しを行いつつ新マップの実装も行っていくとのこと。さらに、2021年中にマッチ開始直後に発生する別のシステムを導入することを検討中とのこと。詳細は後日明かされるようですが、マッチ直後に何かが起きるって何をするんでしょうね、、。すごく楽しみですね!
・クロスプレイ対応について
2020年内にクロスフレンド機能を実装予定。クロスフレンド機能とは既存のフレンドリスト機能にプラットフォームを横断してプレイヤーの検索・追加機能を追加するもので、プラットフォームを問わずに生存者パーティを組めたり、カスタムマッチで遊べたりするようになるとのこと。これに伴って通常のマッチメイキングにもクロスプレイ機能が加わり、他のプラットフォームのプレイヤーともマッチするようになっていくとのことですが、まずはクロスフレンドから導入し段階的にクロスプレイも可能にしていくそうです。それをなんと2020年内に対応させるそうで、にわかには信じがたい発表でした。fpsの問題など気になるところはありますが、これが可能になればマッチングもずっと早くなりそうですね!
・グラフィックのアップデートについて
今後もグラフィックのアップデートを行っていくそうです。例として発電機、山岡邸、殺人鬼の小屋の3枚の画像が紹介されました。
コミュニティの紹介
ゲーム外でDead by Daylightについて話し合ったり言い争いをしたり、ファンアートやコスプレをしたりと様々なコミュニティーが形成されていてそれが広まってきているとのこと。コメントが80万件を超えたり日本に公式Twitterアカウントが作成されたことも取り上げていました。世界中で話題になっているようですね!
ゲーム内スキンデザインコンテスト2020 受賞作品発表
スキンのデザインコンテストの優秀賞の発表がありました。最優秀作品賞に輝いたのはリージョンとクローデットのスキンでした。このリージョンカッコよすぎ!!
フォグ・ウィスパラーについて
フォグ・ウィスパラーとはDead by Daylight開発チームのパートナーであり、ゲーム配信や動画、アニメなど、素晴らしいコンテンツを提供してくれる人たちのこと。代わりに、新チャプターのパブリックテストビルド内でブラッドポイントをあげたり、スキンを買うためのオーリックセルをあげたりしている、言わばインフルエンサー的な存在のようです。フォグ・ウィスパラーであることを示すロゴもあるそうで、配信や動画内で使用してもらっているとのこと。常に新しいフォグ・ウィスパラーとなる人を探しているとのことなので、日本の有名実況者さんにぜひなって欲しいですね。
新チャプターについて
ようやく最後に新チャプターについて明かされました。今回は日本の人気ホラーゲームの「SILENT HILL」とのコラボ!キラーにはなんと「三角様」でおなじみのあの殺人鬼です。名前は「エクスキューショナー」で処刑人の意味を持ちます。特徴は貫通攻撃を放てることと、フックにつらなくても生存者を吊ったことにしてしまう能力です。まだPTBの試験バージョンなので変更が予想されますが、ビジュアルといい武器といい豪快なヤツがきたなという印象です。SILENT HILLファンにはたまらないコラボではないでしょうか!
生存者も1人追加されます。名前は「シェリル・メイソン」。金髪のショートカットが印象的な可愛い女性キャラが追加されました。新たに追加された固有パークも面白そうなものがあるので、実際プレイして確かめてみてください!本実装は1週間から2週間後の間にはくると思われます!
まとめ
4周年を迎えたDead by Daylightの生配信を紹介してきましたが、どれもテンションが上がる内容でとても充実した生配信でした。個人的に注目なのが、クロスプレイの実装とランク制度にかわる新たなマッチングシステムです。これが可能になるだけで格段に面白さが上がると思うのでとても楽しみなところです。まだまだバグが多かったり、修正が遅かったりしますが、コンテンツ自体はとても楽しめて大好きなゲームなので、新たなニュースをゆっくり楽しみに待ちたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。もっと詳しく知りたいという方はリンクを貼っておきますので、公式サイトをご覧ください。